今回は、最近バイクツーリングで必需品とも言えるインカムについてレビューしていくよ。
個人的には、安い他社モデル使い回すより、初期投資多めに払って年単位で使いたい派なので、
最安モデルなどは、今回触れないでおきます!
ただし、最後に、苦学生の頃使っていたコスパ最強なヘルメットスピーカーを紹介しておきます!
さて、まずは「SENAー10S,20S,50S」(使用期間:2017~)!
↓実際の使用時に感じた点↓
【メリット】
・高耐久
→バケツを引っくり返したような台風の雨・外気温40度以上の真夏日から氷点下まで動作確認。
・充電しながら使える!
→当時競合だったビーコムに比べて、SENAはこの点秀でていた。
・他メーカーのインカムとも通話可能!
→林道で500m程度離れても使えました。
SENA同士だともう少し離れても大丈夫。
(公式の2kmは障害物とか色々無い好条件時のみだと思います。)
・電池の持ちが良い:体感として一泊二日ツーリングは無充電でイケる。
(使用環境:音楽常時再生、通話なし)
・ビーコムより値段が安い。
・スピーカー自体が薄いので、輸入ヘルメットにも付きやすい!
【デメリット】
・小雨程度の防水性はあるが、台風レベルの雨の場合、
端子部分の周りに疎水性のスポンジがあるだけなので、スポンジが経年劣化してくると浸水し、
ショートに至る。(経験済み)
・2年位経ってくると、配線の強度からか接触不良が出てくる。(使い方の問題かも)
・使い込んでくると、音質は他に比べると音割れしやすいかな?(ロック系の音楽)
【個人的総合評価】
★★★★☆
用途に応じて種類も多く、価格もお手頃。
保証もしっかりしているので、初めてのインカムとしておすすめできる一品です!
次は、本命
「カルド(Cardo-packtalk bold)」(使用期間:2020年~)
↓実際の使用時に感じた点↓
【メリット】
・高耐久、高耐水性
→水にそのまま突っ込んでも再生できるタフさ。
・接続安定性
→おそらく一番いい。
そして、1km程度離れても通信できる。
イスラエルの軍事技術が使われているとか?
・充電しながら使える!
→SENAと同じ感じ。充電は結構すぐされる。
・音質がイイ!
→どんな系統の音楽でも、大音量で流しても音割れしない。
・機能がすごい!:専用アプリから色々細かい設定でき、一番驚いたのは、
「風切り音(車速)に比例して音量が自動変更される」点!超便利!
・音楽聴きながら、通話が可能!
【デメリット】
・電池の持ちはSENAの方がいいかも。
・少し値が張る。
・他に比べて出たばかりのメーカーなので、サポートがどうなのか不明。
・ミュートができない。
【比較参考情報】
カルドにもいくつかモデルがあるので、モデルごとの比較表も参考に添付。


【個人的総合評価】
★★★★★
値段はそれなりにしますが、耐久性・音質・操作性・接続安定性・通話音質が非常にいいです。
【番外:ヘルメットスピーカー】
WINS-サウンドテック2 プレミアムスリム(使用期間:2015年~)
↓実際の使用時に感じた点↓
【メリット】
・高耐久
→台風の中使ったけど、5千円以下モデルで耐え抜いたのはこいつだけ。
・接続安定性
→有線最強!
・音質がイイ!
→どんな系統の音楽でも、クリアに聞こえます。
ヘルメットの形状によっては、フィット感の兼ね合いから、イコライザ設定すると吉。
・スピーカー自体が薄く、輸入ヘルメットにも付きやすい!
【デメリット】
・無線とくらべて、線が邪魔。(有線の宿命)
【個人的総合評価】
★★★☆☆
有線、コスパ最強。ヘルメットスピーカーが気になる人はここから始めるといいかも?
ここからインカムにステップアップするのもよし。
以上!
他に気になる点とかあれば、HPから調べてみてね!
ツイッターに生息しているので、DMいただければ、答えられる範囲で答えるよ!
それでは、また!