
先日の記事のハイライト。
雨の日、R1で事故る
→俺氏、救急車搬送
→病院後、保険会社と話し合い
→相手はやってないの一点張り
→事実関係が異なる
→保険会社同士では埒が明かない
→訴訟。
というわけで、今回は訴訟するまでのお話。
先に結果を言うと、裁判では、
過失割合-原告(私) 20 : 被告(相手) 80
となりました。
今回の記事では、裁判で不利にならないため、何に注意し、どうした方がいいのかを具体的に紹介できればと思います。
※私の場合、任意保険の弁護士特約を付けていたので、上限300万円まで弁護士諸費用が免除。今回のケースは最初から最後まで、全て無料で済ました。
さて、分かりやすい?様に料理番組的な感じで、弁護士依頼~裁判の準備までの流れをご紹介していきまーす!
まずは、全体の流れから!
1)保険会社に弁護士特約で裁判する手続きを依頼。
↓
2)数週間以内に、保険会社から担当弁護士が紹介される。
↓
3)弁護士と直接話し合い、訴訟の準備。
1~2)は電話でササッと住んでしまうので、割愛致します。
それでは、本題の訴訟準備に関して。
3)裁判関係の書類(訴訟委任状等)については、弁護士から、依頼があります。
弁護士に従って、済ませていきましょう。
以下には、自分で用意できる絶対に有った方が裁判で有利になる「材料」を記載。
「材料」
①事故当時の証拠となる「場所の写真」や「一連の流れが分かるドラレコ動画」(自分の場合は写真のみ)
※事情があり撮影困難な場合は、弁護士が代理で撮ってきてくれます。
②当時身につけていた、装備品等の写真。(損害賠償で必要)
事故由来の損害として、認められるかどうかは裁判時に決まるので、損害を受けたものは全て写真にとっておきましょう!
(以下一例)ヘルメットやバッグ等の装備品

③ドラレコがない場合、どういった状況の事故だったかを絵を含めて、紙に記載。
※弁護士からどういった事故だったのかを聞かれるため、「自分がどの車線をどっちの進行方向に、何キロぐらいで~」といった詳細な情報を伝えるために使用。
④事故現場に来てもらった警察が作成した報告書(現場見取図等)を元に作った「事故証明書」
※警察署に行けば手に入ります。保険会社や弁護士経由でも入手可(ただし委任状必)。
⑤治療に掛かった費用が分かるもの。医療領収書等。
だいたいは、こんな感じですね。
別途、必要なものがあれば弁護士から依頼があります。
【訴訟材料が揃ったら?】
そして、揃った材料を弁護士に提出。
↓
弁護士が、材料を元にどういった事故だったのかをまとめた文書を作成。
※裁判所へ提出するための文書。
↓
弁護士から、わからない箇所の事情聴取。これが、月に数回。
※文書は裁判官宛であり、どういった事故だったのかを分かりやすく、明確に書くことが必要な為、
結構時間がかかります。お互いに何回も話し合い書類のブラッシュアップしていきました。
情報の漏れや齟齬が無い様、時間がかかっても本気で仕上げましょう。
↓
数カ月後、弁護士から裁判所へ提出するための文書完成の連絡。
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何度も読み返し、問題がなければ、必要書類に記名・捺印をし、訴訟手続きを弁護士に委託。
↓
☆訴訟手続完了☆
大まかな流れは以上です!
今日はこのへんで!
次回は、実際の裁判の流れをご紹介!
さらに、知って得する情報(損害賠償関係)を満載にお届けしたいと思います!
それでは、また!
Let's go outside!!